まずい、味がしない!味覚障害発症から1年経過までの体験談

「何コレ?まずい、味がしない!腐っているのか?」味に違和感を覚えたのは、ちょうど1年前の今頃でした・・・

こんにちは。ひらめです。

僕は今から1年前、味覚障害を発症しました。あれから1年が経過し、発症の原因や症状について、1年間の体験をまとめてみました。

専門家の方には釈迦に説法ですが、僕の体験から、味覚障害は何が原因で発症し、日が経つにつれどのように変化していったのか?時系列でお話ししていきます。

この記事が、味覚障害でお悩みのあなたの参考になりましたら幸いです。

はじめに、僕について少しお話ししておきます。

  • たばこは吸わない
  • 酒はほとんど飲まない
  • 持病なし
  • 過去、味覚障害の経験なし

通年アレルギー性鼻炎はありますが、これといった持病もなく健康体です。

それでは少しの時間、お付き合いください。

まずい、味がしない!味覚障害発症の原因

味覚障害が発症する理由について、次のようにまざまな原因が判明しています。

  • 加齢
  • 亜鉛不足
  • 口腔疾患
  • 風味障害
  • 合併症
  • 薬の副作用
  • 心因性

参考元:NHK

僕の場合い、短期間で多くの薬を摂取した「薬の副作用」が原因で、薬物性味覚障害を発症しました。

2019年9月

朝起きると熱が38度を越えていた。間接の痛み、寒気、ひどい倦怠感、異常に喉が痛い。完全に風邪を引いたようだ。2~3日安静にしておけば治るだろうと、高を括っていた。

しかし、この状態が3日以上続き、診察してもらうと「扁桃腺炎」と診断された。いわゆる、扁桃腺が炎症を起こし、唾を飲み込むのも苦しい状態だ。食事も喉を通らない。

細菌による喉の炎症を抑えるため、抗生剤と点滴で1週間を過ごす。点滴は1週間で終了したが、体調が良くならないため抗生剤に加え、鎮痛剤、解熱剤などを服用する。

何よりも喉が激痛のため、一般のうがい薬から麻酔の成分を含む超強力なうがい薬に変更した。また、これまでに服用している抗生剤に効果がみられず、5種類もの抗生剤を試した。

2週間後

前週、点滴で1週間過ごしたせいだろうか、体重は5キロ減少していた。午前中から夕方までは37度ほどの微熱、そして夕方から夜にかけて38度を超える辛い日々が続いていた。

薬を服用し、2週間を過ぎた頃から「まずい、味がしない!」と味覚に違和感を覚えはじめる。

3週間後

体調は少しずつだが回復してきた。しかし、食事に関しては何を食べても「味が違う、味がしない、まずい、気持ち悪い」と、良くなるどころかますます悪くなっていく一方だった。

1ヶ月後

ようやく扁桃腺炎も回復し、薬の服用を1ヶ月で終了した。しかし、味覚の異常は相変わらず続いている。食べ物だけに関した事ではない。飲み物や臭いについても同じような異常を感じていた。

後述するが、コーヒー・チョコレートドリンクの味が全くわからず、何を飲んでいるのか区別もつかなかった。

「何かがおかしい?もしかすると死に関わるヤバイ病気なんじゃないだろうか?味覚が一生戻らないんじゃないだろうか?」ただただ不安で仕方ない毎日を過ごしていた。

2ヶ月後

味覚に変化はない。「なぜ味がしないんだ?うすいんだ?」味噌汁に味の素や七味、コショーなど、スパイシーな調味料を片っ端から使うようにした。とにかく味が欲しい。ニコチン切れの禁断症状にも似た感覚だと思う。

3ヶ月後

食事にたいして何の楽しみも感じなくなる。「生きるためだけに食べている」ような絶望感しかなく、食べる事に関して何の感情も抱かなくなっていた。体重も10キロ近く減少していた。

また、3ヶ月も過ぎれば、食べれる物も決まってきた。美味しいかどうかは別問題だ。

重要なことは、「第一に味、第二に味、とにかく味を感じる食べ物」とだけと決めていた。健康面も気にしていたが、味がしない物はほとんど受け付けなかった。

今にして思えば、この頃が一番つらい時期だった。味覚がないことに慣れたわけではないが、自分ではどうしようもない。自然に治癒するまで我慢するしかない。このように諦めの感じしかなかった。

4ヶ月目、5ヶ月目も、相変わらず味覚に何の変化もなく、苦悩の日々が続いていた。亜鉛を多く摂取するなどの対策は何一つしていなかった。しかし、6ヶ月目に入ると、味覚に変化が訪れる・・・

6ヶ月目

徐々にだが、味を感じる事に気づきはじめる。例えば、苦かったチョコレートに少し甘味を感じたり、水のようだったりんごジュースにも味を感じるようになった。

味覚障害になってから半年が過ぎ、少しずつ味覚が戻りはじめた気がした。

7ヶ月目

この頃になると、病気の以前ほどではないが、おおよその食事に味を感じるようになってきた。

何と表現したら良いのだろう。具体的な表現はむずかしい。「いつの間にか・・・気づいたら」味を感じていたイメージだ。

味覚障害は気づいたら治っている?!

「味覚障害は気づいたら治っていたんですよ」味覚障害を経験したことがある友人から聞いた言葉だ。

ひらめ
ひらめ

過去に薬の副作用で味覚障害になった事あるって言ってたよね?それって、どうやって治ったの?

かおり
かおり

私の場合、気づいたら治ってたんですよ。ある日突然にって感じで、「気づいたら味がしていた」みたいでしたね。私の妹も味覚障害になった事あるんですが、同じこと言ってましたよ。

僕が味覚障害を発症した初期の会話だ。当時は、「嘘つけっ!そんなはずないだろう?」と思う一方で、「そうなんだ。とにかく治るんだ」という、不安と安心感が入り混じった感情でいっぱいだった。

しかし、7ヶ月を過ぎた頃にはこの会話に現実味がおびてきた。

食事について

味覚障害で味を感じなかった当時、僕が何をどのようにして食べていたのか?少し具体的に紹介していく。

とにかく味を感じる食べ物だけに拘わっていた。健康面などは全く考慮していない。もし真似るようであれば、自己責任でお願いしたい。

僕が実際によく食べていた食事だ。このようにスパイシーな物ばかり。実際の味はともかくとして、味さえ感じれれば良かった。

その他、わさび醤油でビチャビチャに浸した寿司や、生にんにくで溢れたとんこつラーメン。どうしても味が足りなければ、ありとあらゆる調味料を追加していた。

味覚障害には亜鉛を多く含む物を食べると良いらしいが、一人暮らしの僕にはそんな事を気にしている余裕はなかった。

また、一般的に万人受けしそうなチャーハン・カレー・パスタなども何度かチャレンジしたが、やはり美味しくない。ほとんど食べる事はなかった。

前述したが、味覚障害から半年も過ぎた頃には、少しずつ食べれる料理は増えてきた。

味覚障害の症状

参考元:総合南東北病院

以下、僕に起こった症状だ。

  • あんこやチョコレートが苦い
  • オレンジジュースやりんごジュースがうすい
  • 中耳炎のように耳の奥が痛い
  • コーヒー、チョコレートドリンクの味がわからない

正直なところ、こんなものではない。詳しく書けば、キリがないのだ。例えば、「先日まで苦かったものが辛くなっている」など。

味覚障害について、少なくとも症状が変化する事がわかった。

あんこやチョコレートが苦い

アンパンのアンやチョコレートの甘さを感じず、どちらかというと苦い。舌先では全く何も感じず、舌の両側の一部分だけで苦味を感じているようだった。

オレンジジュースやりんごジュースがまずい

ほとんどのジュース類が水でうすめたような味だ。もっと言えば、果汁100%でも、「ウソだろ、10%も満たしてないじゃん?」という感じだ。

また、面白い事に炭酸の効いたコーラは美味しくて毎日飲んでいた。その一方で、炭酸の効いたファンタ、スプライト、サイダーなどは不味くて飲めなかった。

味覚障害の症状は、人によりそれぞれ感じ方が違うのではないだろうか、と思う。

中耳炎みたく耳の奥が痛い

扁桃腺炎の影響か、味覚障害の症状か。定かではないが、味に違和感を覚えた初期の頃、頻繁に耳の奥に痛みを感じていた。

コーヒー、チョコレートドリンクの味がわからない

味覚障害になって1ヶ月。友人から「コレ飲んでみて。何かわかる?」と渡されたのは、コーヒーなのかチョコレートなのか、色では見分けがつかないドリンクだった。

飲んだところ、なんとなくコーヒーかチョコレートのような感じはしたが、確信は持てなかった。

結果から言うと、コーヒーだったのだが、コーヒーとチョコレートの味すら忘れてしまっていたようだ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

味覚障害の初期から半年経過を境に、回復に向かい現在に至ります。あらゆる苦悩の日々を体験しました。

ですが、ようやくいまでは大抵の物を美味しく感じるようになりました。

僕は食に対し、それ程の興味を持っていませんでした。しかし、この体験から、美味しい物を美味しく食べられる。

当たり前に思える喜びに、感謝の気持ちで毎日を過ごせるようになりました。

幸せな気持ちでいっぱいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、ひらめでした。

日常
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